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CHROOT(1L) CHROOT(1L)

名前

chroot - ルートディレクトリを設定して、コマンドまたは対話型シェルを実行する

書式

chroot [--help] [--version] directory [command...]

説明

この文書はもうメンテナンスされていないので、不正確・不完全 な可能性がある。現在は texinfo 文書が正式な情報となっている。

このマニュアルページは GNU 版 chroot について記述したものである。 chroot はファイル名変換のためのルートディレクトリを、指定したディレクトリに変更 してからコマンドを実行する。 command が与えられなかった場合、 chroot は対話型シェルを起動する。 `SHELL' 環境変数で指定しているシェルプログ ラムが起動される。環境変数による指定がない場合のデフォルトは /bin/sh。

オプション

標準出力に使用方法のメッセージを出力し、実行成功を返して終了する。
標準出力にバージョンの情報を出力し、実行成功を返して終了する。

注意

多くのシステムではスーパーユーザーしかルートディレクトリを変更できない ようになっている。

GNU Shell Utilities FSF