LSMOD(8) | Linux Module Support | LSMOD(8) |
名前¶
lsmod - ロードされているモジュールの一覧を表示する
書式¶
lsmod [-hV]
このマニュアルについて¶
このマニュアルは、Linux Kernel 2.4 の時代に使われていた modutils パッケージの lsmod の説明で、古いものです。現在ではたいていの場合、kmod パッケージの lsmod が使われています。(2022/12/02, Linux JM Project)
説明¶
lsmod は、全てのロードされているモジュールに関する情報を表示する。
表示のフォーマットは名前、大きさ、使用カウント数、 参照しているモジュールの一覧である。 表示される情報は /proc/modules から入手できる情報と全く同じである。
モジュールが自分のアンロードを can_unload ルーチンを使って制御している場合、 lsmod が表示する使用カウント数は実際の使用カウント数とは関係なく -1 となる。
オプション¶
- -h, --help
- オプションの一覧を表示して直ちに終了する。
- -V, --version
- lsmod のバージョンを表示して直ちに終了する。
関連項目¶
履歴¶
モジュール対応を誰が最初に考えたのかは不明である。
Linux
用の最初のバージョンは
Bas Laarhoven <bas@vimec.nl>
が作成した。
バージョン 0.99.14 は Jon Tombs
<jon@gtex02.us.es> が作成した。
Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se>
が拡張を行った。
バージョン 2.1.17
への更新は Richard Henderson
<rth@tamu.edu> が行った。
Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> が 1999 年 3
月に更新した。
February 4, 2002 | Linux |