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STRSTR(3) | Linux Programmer's Manual | STRSTR(3) |
名前¶
strstr, strcasestr - 部分文字列の位置を示す
書式¶
#include <string.h>
char *strstr(const char *haystack, const char *needle);
#define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <string.h>
char *strcasestr(const char *haystack, const char *needle);
説明¶
strstr() 関数は、部分文字列 needle が文字列 haystack 中 で最初に現れる位置を見つける。 文字列を終端ヌルバイト ('\0') は比較されない。
strcasestr() 関数は strstr() 関数と同様だが、 両方の引数に対して大文字小文字を無視する。
返り値¶
これらの関数は、見つかった部分文字列の開始を指すポインターを返し、 もし部分文字列が見つからない場合は NULL を返す。
属性¶
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
strstr() | Thread safety | MT-Safe |
strcasestr() | Thread safety | MT-Safe locale |
準拠¶
strstr(): POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C89, C99.
strcasestr() 関数は非標準の拡張である。
関連項目¶
index(3), memchr(3), memmem(3), rindex(3), strcasecmp(3), strchr(3), string(3), strpbrk(3), strsep(3), strspn(3), strtok(3), wcsstr(3)
この文書について¶
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2019-03-06 | GNU |