- Tumbleweed 20260515-1.1
- Leap-16.0
- Leap-15.6
| SHRED(1) | ユーザーコマンド | SHRED(1) |
名前¶
shred - ファイルを上書きし、その内容が分からないようにする (追加でファイルの削除も可能)
書式¶
shred [OPTION]... FILE...
説明¶
指定されたファイルに対して上書きを繰り返し、非常に高価な機械でさえも データ復元の為の調査を行うことが非常に困難となるようにします。
FILE に - を指定した場合、標準出力に対して shred を行います。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
- -f, --force
- 書き込みができるように必要に応じてアクセス権限を変更します。
- -n, --iterations=N
- N 回上書きを繰り返します。 (デフォルト: 3 回)
- --random-source=FILE
- ランダムバイトのソースを FILE にします。
- -s, --size=N
- N で指定したバイト数 shred を行います。 (接尾辞として K, M, G など が使用可能)
- -u, --remove
- 上書き後にファイルの割当を解除し削除を行います。
--remove[=HOW] -u と同様ですが、削除の方法を HOW で制御できます。下記参照
- -v, --verbose
- 進行状況を表示します。
- -x, --exact
- ブロックを満たすようにファイルサイズを切り上げません。通常、 ファイル以外ではこれがデフォルトの動作です。
- -z, --zero
- shred を行ったことを隠すために最後に 0 で上書きします。
- --help
- 使い方を表示して終了します。
- --version
- バージョン情報を表示して終了します。
--remove (-u) が指定されたときには FILE を削除します。デフォルトでは ファイルを削除しません。これは /dev/hda のようなデバイスファイルを操作 するのが一般的であり、それらのファイルは通常削除するべきではないためです。 通常ファイルを操作する時は、ほとんどの人が --remove オプションを使用します。 オプションの HOW パラメーターは、 ディレクトリエントリーをどのように削除するかを指定します。 'unlink' => 標準の unlink コールを使用します。 'wipe' => それに加えて、最初に名前のバイトの難読化を行います。 'wipesync' => それに加えて、難読化した各バイトをドライブに sync します。 デフォルトモードは 'wipesync' ですが、この操作は非常に時間がかかります。
警告: shred はファイルシステムとハードウェアがその場でデータを上書きすることを 前提としています。この動作は一般的ですが、違う動作をするプラットフォームも多く あります。また、バックアップやミラーが削除できないコピーを保持していて、 それを使って shred されたファイルを後で復元できることもあります。 詳細は GNU coreutils のマニュアルを参照してください。
作者¶
作者 Colin Plumb。
バグのレポートについて¶
バグのレポートは
bug-coreutils@gnu.org
までお寄せ下さい。
GNU coreutils のホームページ:
<https://www.gnu.org/software/coreutils/>
一般的な GNU
ソフトウェア使用に関するヘルプは
<https://www.gnu.org/gethelp/> です。
翻訳に関するバグは
<https://translationproject.org/team/ja.html>
に連絡してく
ださい。
著作権¶
Copyright © 2025 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目¶
完全なマニュアルは
<https://www.gnu.org/software/shred> か、
ローカルで有効になっていれば
info '(coreutils) shred invocation' です。
日本語訳¶
対応バージョン:9.8 翻訳日:2025-11-22 翻訳者:ribbon
| 2025/09 | GNU coreutils 9.8 |