- Tumbleweed 20260115-1.1
- Leap-16.0
- Leap-15.6
| SIZE(1) | GNU Development Tools | SIZE(1) |
名前¶
size - バイナリファイルのセクションの大きさとその合計を一覧表示
書式¶
size
[-A|-B|-G|--format=compatibility]
[--help]
[-d|-o|-x|--radix=number]
[--common]
[-t|--totals]
[--target=bfdname] [-V|--version]
[-f]
[objfile...]
説明¶
GNU size ユーティリティは、引数リストに objfile の各バイナリファイルのセクションサイズと合計サイズを一覧表示します。 デフォルトでは、ファイルごと、またはファイルがアーカイブの場合はモジュールごとに 1行の出力が生成されます。
objfile... は、検査されるファイルです。何も指定しない場合は、 "a.out" ファイルが代わりに使用されます。
オプション¶
コマンドラインオプションには次の意味があります:
- -A
- -B
- -G
- --format=compatibility
- これらのオプションのいずれかを使用して、GNU
size の出力をSystem V の size
(-A または --format=sysv
を使用) または Berkeley の
size (-B または --format=berkeley
を使用)
の出力に類似させるかどうかを選択できます。デフォルトは、
Berkeley の形式に似た
1行形式です。あるいは、GNU
形式の出力を選択することもできます
(-G または --format=gnu
を使用)。これは Berkeley
の出力形式に似ていますが、サイズのカウント方法が異なります。
以下は、size の Berkeley(デフォルト) 形式の出力例です:
$ size --format=Berkeley ranlib size text data bss dec hex filename 294880 81920 11592 388392 5ed28 ranlib 294880 81920 11888 388688 5ee50 sizeBerkeley スタイルの出力では、 "text" カラムの読み込み専用データがカウントされ、 "data" カラムのデータはカウントされません。 "dec" カラムと "hex" カラムでは、 "text" カラム、 "data" カラム、 "bss" カラムの合計がそれぞれ 10進数と 16進数で表示されます。
GNU 形式では、 "text" カラムではなく "data" カラムの読み込み専用データがカウントされ、 "text" カラム、 "data" カラム、 "bss" カラムの合計が "total" カラムに一度だけ表示されます。 --radix オプションを使用すると、すべての列の基数を変更できます。同じデータを GNU 方式で表示すると、次のようになります:
$ size --format=GNU ranlib size text data bss total filename 279880 96920 11592 388392 ranlib 279880 96920 11888 388688 sizeこれは同じデータですが、System V の慣習に近い形で表示されています。
$ size --format=SysV ranlib size ranlib : section size addr .text 294880 8192 .data 81920 303104 .bss 11592 385024 Total 388392 size : section size addr .text 294880 8192 .data 81920 303104 .bss 11888 385024 Total 388688 - --help
- -h
- -H
- -?
- 使用可能な引数とオプションの要約を表示します。
- -d
- -o
- -x
- --radix=number
- これらのオプションのいずれかを使用して、各セクションのサイズ を10進数 (-d または --radix=10)、 8進数 (-o または --radix=8)、 16進数 (-x または --radix=16) のいずれで指定するかを制御できます。--radix=number では、 3つの値(8、10、16) のみがサポートされます。合計サイズは常に 2つの基数で指定されます。-d または -x 出力の場合は 10進数と 16進数、-o を使用している場合は 8進数と 16進数です。
- --common
- 各ファイルの共通シンボルの合計サイズを表示します。Berkeley または GNU 形式を使用する場合、これらは bss サイズに含まれます。
- -t
- --totals
- リストされたすべてのオブジェクトの合計を表示します (Berkeley または GNU フォーマットモードのみ)。
- --target=bfdname
- objfile のオブジェクトコード形式を bfdname と指定します。このオプションは必要ないかもしれません。size は自動的に多くのフォーマットを認識します。 Xrefなので削る
- -v
- -V
- --version
- size のバージョン番号を表示します。
- -f
- 無視します。このオプションは size プログラムの他のバージョンで使用されますが、 GNU Binutils バージョンではサポートされていません。
- @file
- file
からコマンドラインオプションを読み込みます。読み込まれた
オプションは、元の
@file
オプションの代わりに挿入されます。
fileが存在しない場合、または読み込めない場合、オプションは
文字通りに扱われ、削除されません。
file 中のオプションは空白で区切られます。空白文字は、オプション 全体を一重引用符または二重引用符で囲むことによってオプションに含める ことができます。任意の文字 (バックスラッシュを含む) は、含まれる文字の 前にバックスラッシュを付けることによって含めることができます。 file 自体に追加の @file オプションを含めることができます。 このようなオプションは再帰的に処理されます。
関連項目¶
ar(1), objdump(1), readelf(1) と binutils の Info エントリ。
著作権¶
Copyright (c) 1991-2025 Free Software Foundation, Inc.
Permission is granted to copy, distribute and/or modify this document under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.3 or any later version published by the Free Software Foundation; with no Invariant Sections, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts. A copy of the license is included in the section entitled "GNU Free Documentation License".
日本語訳¶
対応バージョン:2.45.50 翻訳日:2025-10-13 翻訳者:ribbon
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