- Tumbleweed 20260815-1.1
- Leap-16.0
- Leap-15.6
| ftime(3) | Library Functions Manual | ftime(3) |
名前¶
ftime - 日付と時間を返す
ライブラリ¶
標準 C ライブラリ (libc, -lc)
書式¶
#include <sys/timeb.h>
[[deprecated]] int ftime(struct timeb *tp);
説明¶
注意: この関数はもはや GNU C ライブラリでは提供されていません。代わりに clock_gettime(2) を使用してください。
この関数は現在の時刻を、紀元 (Epoch; 1970-01-01 00:00:00 +0000 (UTC)) からの秒数とミリ秒数で返します。 時刻は tp で返され、これは以下のように定義されています:
struct timeb {
time_t time;
unsigned short millitm;
short timezone;
short dstflag;
};
ここで、time は紀元 (the Epoch) からの秒数、 millitm は 紀元から time 秒後からのミリ秒数です。 timezone フィールドはグリニッジから西周りの分で計測される ローカルタイムゾーンです(負数の場合はグリニッジからの東回りの分を示します)。dstflag フィールドは、もし 0 でなければ一年の一部で夏時間が 存在することを示すフラグです。
POSIX.1-2001 では、timezone と dstflag の内容は未定義です; これに頼るのは避けてください。
返り値¶
この関数は常に 0 を返します。 (POSIX.1-2001 仕様及びいくつかのシステムのドキュメントでは、 エラー時に -1 を返します。)
属性¶
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照してください。
| インターフェース | 属性 | 値 |
| ftime() | Thread safety | MT-Safe |
標準¶
なし。
履歴¶
4.2BSD. Marked as LEGACY in POSIX.1-2001; removed in POSIX.1-2008. Removed in glibc 2.33.
この関数は古いものです。使ってはいけません。秒単位の時間で十分なら、 time(2) が利用できます。 gettimeofday(2) でマイクロ秒が得られます。clock_gettime(2) でナノ秒が得られますが、広く利用可能な訳ではありません。
バグ¶
初期の glibc2 ではバグがあり、常に millitm フィールドに 0 を返します。 glibc 2.1.1 から再び正常になりました。
関連項目¶
| 2025-10-29 | Linux man-pages (未リリース) |