| ELFEDIT(1) | GNU Development Tools | ELFEDIT(1) |
名前¶
elfedit - ELFヘッダーとELFファイルのプログラムプロパティーの更新
書式¶
elfedit [--input-mach=machine]
[--input-type=type]
[--input-osabi=osabi]
[--input-abiversion=version]
--output-mach=machine
--output-type=type
--output-osabi=osabi
--output-abiversion=version
--enable-x86-feature=feature
--disable-x86-feature=feature
[-v|--version]
[-h|--help]
elffile...
説明¶
elfedit は、ELF マシンとファイル・タイプが一致する ELF ファイルの ELF ヘッダーとプログラム・プロパティを更新します。このオプションは、ELF ヘッダーおよびプログラムプロパティーのフィールドの更新方法と更新対象を制御します。
elffile... は更新される ELF ファイルです。32ビット と64ビットの ELF ファイル、および ELF ファイルを含むアーカイブがサポートされています。
オプション¶
ここで選択肢として示されているオプションの、長い形式と短い形式は同等です。少なくとも --output-mach, --output-type, --output-osabi, --output-abiversion, --enable-x86-feature と --disable-x86-feature オプションの 1つは指定しなければなりません。
- --input-mach=machine
- 一致する入力 ELF
マシン・タイプを
machine
に設定します。--input-mach
が指定されていない場合、任意の
ELF
マシンタイプにマッチします。
サポートされている ELF マシンタイプは i386, IAMCU, L1OM, K1OM と x86-64 です。
- --output-mach=machine
- ELF ヘッダーの ELF マシン・タイプを machine に変更します。サポートされている ELF マシンタイプは --input-mach と同じです。
- --input-type=type
- 一致する入力 ELF
ファイル・タイプを
type
に設定します。--input-type
が指定されていない場合は、任意の
ELF
ファイルタイプと一致します。
サポートされている ELF ファイルタイプは rel, exec と dyn です。
- --output-type=type
- ELF ヘッダーの ELF ファイル・タイプを type に変更します。サポートされている ELF タイプは --input-type と同じです。
- --input-osabi=osabi
- 一致する入 力 ELF
ファイル OSABI を osabi
に設定します。
--input-osabi
が指定されていない場合は、あらゆる
ELF OSABI にマッチします。
サポートされている ELF OSABIs は none, HPUX, NetBSD, GNU, Linux (alias for GNU), Solaris, AIX, Irix, FreeBSD, TRU64, Modesto, OpenBSD, OpenVMS, NSK, AROS と FenixOS です。
- --output-osabi=osabi
- ELF ヘッダーの ELF OSABI を osabi に変更します。サポートされている ELF OSABI は --input-osabi と同じです。
- --input-abiversion=version
- 一致する入力 ELF ファイル ABIVERSION を version に設定します。 version は 0から 255の間でなければなりません。--input-abiversion を指定しない場合は、すべての ELF ABIVERSION に一致します。
- --output-abiversion=version
- ELF ヘッダーの ELF ABIVERSION を version に変更します。 version は 0から 255の間でなければなりません。
- --enable-x86-feature=feature
- マシンタイプが i386 または x86-64 の exec または dynELF ファイルのプログラムプロパティで feature ビットを設定します。サポートされている機能は ibt, shstk, lam_u48 と lam_u57 です。
- --disable-x86-feature=feature
- マシンタイプが i386
または x86-64 の exec
または dynELF
ファイルのプログラムプロパティの
feature
ビットをクリアします。
サポートされる機能は、
--enable-x86-feature
と同じです。
注意: --enable-x86-feature および --disable-x86-feature は、 mmap がサポートされているホストでのみ使用できます。
- -v
- --version
- elfedit のバージョン番号を表示します。
- -h
- --help
- elfedit で解釈されるコマンドラインオプションを表示します。
- @file
- file
からコマンドラインオプションを読み込みます。読み込まれた
オプションは、元の
@file
オプションの代わりに挿入されます。
fileが存在しない場合、または読み込めない場合、オプションは
文字通りに扱われ、削除されません。
file 中のオプションは空白で区切られます。空白文字は、オプション 全体を一重引用符または二重引用符で囲むことによってオプションに含める ことができます。任意の文字 (バックスラッシュを含む) は、含まれる文字の 前にバックスラッシュを付けることによって含めることができます。 file 自体に追加の @file オプションを含めることができます。 このようなオプションは再帰的に処理されます。
関連項目¶
readelf(1) とbinutils の Infoエントリ。
著作権¶
Copyright (c) 1991-2025 Free Software Foundation, Inc.
Permission is granted to copy, distribute and/or modify this document under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.3 or any later version published by the Free Software Foundation; with no Invariant Sections, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts. A copy of the license is included in the section entitled "GNU Free Documentation License".
日本語訳¶
対応バージョン:2.45.50 翻訳日:2025-10-13 翻訳者:ribbon
| 2025-10-13 | binutils-2.45.50 |